操作機器を使って発表者を選んだり、発表を停止したりすることを、発表操作を統制するといいます。
発表を統制するには、レシーバーのコントロールパネルで「発表操作を統制」をオンにする必要があります。
<aside> 💡 レシーバーの電源を入れ直すたびに、「発表操作を統制」はオフに戻ります。
</aside>
表示装置の画面で、コントロールパネルボタンを選択します。
コントロールパネルが表示されます。
「発表操作を統制」をオンにします。
レシーバーのコントロールパネルには、接続した端末のユーザー名が一覧表示されます。
進行役・先生は、任意の端末の発表を開始または停止できます。複数の端末で同時に発表する場合は、単独表示と分割表示を切り替えられます。
なお、専用アプリで接続した端末と、その他の端末では、コントロールパネルで操作できることが異なります(下表参照)。
項目 | 専用アプリ以外 | 機能 | 参照先 | |
---|---|---|---|---|
① | すべて停止ボタン | ○ | すべての端末で発表を停止します。※1 | ― |
② | すべてミュート切替ボタン | ― | 端末の音声を、発表中の表示装置などから出力するかどうかを、すべての端末について一括で切り替えます。※2 | ― |
③ | 切断ボタン | ○ | 端末をレシーバーから切断します。 | 端末をレシーバーに接続する |
④ | ユーザー名 | ○ | 接続した端末のユーザー名です。 | 設定を変更する |
⑤ | 発表開始ボタン | ― | 発表を開始します。発表中は停止ボタンになります。 | 発表を開始する |
⑥ | ミュート切替ボタン | ― | 端末の音声を、発表中の表示装置などから出力するかどうかを切り替えます。 | ― |
⑦ | フルスクリーン切替ボタン | ○ | 複数の端末で同時に発表するときに、単独表示と分割表示を切り替えます。 | 複数の端末で同時に発表するとき |
※1:専用アプリ以外で接続した端末は、同時に切断されます。
※2:専用アプリ以外で接続した端末は、音声がミュートされません。
「すべて停止」ボタンや端末ごとの停止ボタンで、発表を停止できます。
専用アプリで接続した端末は、発表を停止してもレシーバーに接続されたままです。そのため、発表開始ボタンで再び発表できます。
一方、専用アプリ以外で接続した端末は、接続と同時に発表します。そのため、発表を停止するには、切断ボタンでレシーバーから切断します。