レシーバーをWi-Fiアクセスポイントとして使う場合

レシーバーは既存のネットワークにLANケーブルで接続します。端末は既存のネットワークに接続できるほか、Wi-Fiでレシーバーにも接続できます。

この場合、ネットワーク画面の「Wi-Fi」タブを以下のように設定します。

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  1. 「本機をWi-Fiアクセスポイントにする」を選択し、下表の項目を設定して、「適用」をクリックします。

    「設定を変更しました」と表示されます。

  2. 「OK」をクリックします。

項目 初期値 内容
SSID レシーバー名と同じです。Wi-Fiでレシーバーに接続する際に選択または入力します。
SSIDを隠す 無効 有効にすると、Wi-Fiで接続する際に一覧にレシーバー名が表示されません。
セキュリティ WPA2 Wi-Fiの暗号化方式を選択します。
「なし」は、Wi-Fiの接続時にパスワードを要求しません。
「WPA2」を選択する場合は、パスワードを設定します。
パスワード wiviawivia セキュリティで「WPA2」を選択した場合のパスワードを指定します。
バンド 5G 「5G」「2.4G」からWi-Fiで使用する周波数帯を選択します。
ネットワークモード NAT 「NAT」「ブリッジ」からWi-Fiルーターとしての動作を選択します。
「NAT」は、レシーバーにWi-Fi接続する機器に対するルーター機能が有効になり、レシーバーのWi-FiはLANケーブルで接続した既存ネットワークとは別のサブネットになります。
「ブリッジ」は、レシーバーにWi-Fi接続する機器に対するルーター機能が無効になり、レシーバーのWi-FiはLANケーブルで接続した既存ネットワークと同じサブネットになります。
有線LAN側との通信 すべて遮断 「すべて許可」「インターネットのみ」「すべて遮断」から、レシーバーのWi-Fiに接続した端末と、LANケーブルで接続した既存ネットワークとの通信について設定します。
「すべて許可」では、端末が既存のネットワークやインターネットに通信できます。
「インターネットのみ」では、端末は既存のネットワークのwivia R+とWebサーバーとインターネットに接続できます。(詳しくは「https://wivia-support.notion.site/6f210af35862461e81d9166d37863f85」をご覧ください)
「すべて遮断」では、端末はレシーバーのみに接続できます。

レシーバーをWi-Fiネットワークに接続する場合

レシーバーを既存のネットワークにWi-Fiで接続します。端末は既存のネットワークに接続します。

この場合、ネットワーク画面の「Wi-Fi」タブを以下のように設定します。

<aside> 📢 注意 設定が終了するまでは、レシーバーを既存のネットワークにLANケーブルで接続してください。

</aside>

<aside> 📢 注意 セキュリティ方式が802.1x EAPのWi-Fiアクセスポイントに接続する際、デジタル証明書は使用できません。IDとパスワードで認証するWi-Fiアクセスポイントを選択してください。

</aside>

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  1. 「本機を他のWi-Fiに接続する」を選択し、「適用」をクリックします。

    「設定を変更しました」と表示されます。

  2. 「OK」をクリックします。

    周囲のWi-Fiアクセスポイントが一覧表示されます。