レシーバーは既存のネットワークにLANケーブルで接続します。端末は既存のネットワークに接続できるほか、Wi-Fiでレシーバーにも接続できます。
この場合、ネットワーク画面の「Wi-Fi」タブを以下のように設定します。
「本機をWi-Fiアクセスポイントにする」を選択し、下表の項目を設定して、「適用」をクリックします。
「設定を変更しました」と表示されます。
「OK」をクリックします。
項目 | 初期値 | 内容 |
---|---|---|
SSID | - | レシーバー名と同じです。Wi-Fiでレシーバーに接続する際に選択または入力します。 |
SSIDを隠す | 無効 | 有効にすると、Wi-Fiで接続する際に一覧にレシーバー名が表示されません。 |
セキュリティ | WPA2 | Wi-Fiの暗号化方式を選択します。 |
「なし」は、Wi-Fiの接続時にパスワードを要求しません。 | ||
「WPA2」を選択する場合は、パスワードを設定します。 | ||
パスワード | wiviawivia | セキュリティで「WPA2」を選択した場合のパスワードを指定します。 |
バンド | 5G | 「5G」「2.4G」からWi-Fiで使用する周波数帯を選択します。 |
ネットワークモード | NAT | 「NAT」「ブリッジ」からWi-Fiルーターとしての動作を選択します。 |
「NAT」は、レシーバーにWi-Fi接続する機器に対するルーター機能が有効になり、レシーバーのWi-FiはLANケーブルで接続した既存ネットワークとは別のサブネットになります。 | ||
「ブリッジ」は、レシーバーにWi-Fi接続する機器に対するルーター機能が無効になり、レシーバーのWi-FiはLANケーブルで接続した既存ネットワークと同じサブネットになります。 | ||
有線LAN側との通信 | すべて遮断 | 「すべて許可」「インターネットのみ」「すべて遮断」から、レシーバーのWi-Fiに接続した端末と、LANケーブルで接続した既存ネットワークとの通信について設定します。 |
「すべて許可」では、端末が既存のネットワークやインターネットに通信できます。 | ||
「インターネットのみ」では、端末は既存のネットワークのwivia R+とWebサーバーとインターネットに接続できます。(詳しくは「通信要件」をご覧ください) | ||
「すべて遮断」では、端末はレシーバーのみに接続できます。 |
レシーバーを既存のネットワークにWi-Fiで接続します。端末は既存のネットワークに接続します。
この場合、ネットワーク画面の「Wi-Fi」タブを以下のように設定します。
<aside> 📢 注意 設定が終了するまでは、レシーバーを既存のネットワークにLANケーブルで接続してください。
</aside>
<aside> 📢 注意 本機のWi-Fiは2.4GHz帯と5GHz帯に対応していますが、5GHz帯の対応チャンネルは36~48ch(W52)に限定されます。本機能を使用する際は、接続先のWi-Fiアクセスポイントのチャンネルがこの範囲内にあることを確認してください。
</aside>
<aside> 📢 注意 セキュリティ方式が802.1x EAPのWi-Fiアクセスポイントに接続する際、デジタル証明書は使用できません。IDとパスワードで認証するWi-Fiアクセスポイントを選択してください。
</aside>
「本機を他のWi-Fiに接続する」を選択し、「適用」をクリックします。
「設定を変更しました」と表示されます。